株式投資を始めるにあたり、まずは証券口座の開設が必要。証券口座は複数持つことができるが、まずは1つ開いて運用してみることにした。
候補としたのは、利用者数が多く、評価も安定している「楽天証券」と「SBI証券」。
自分が主に利用したい制度は、NISAとiDeCo。
(NISAとiDeCoに関しては次のブログで深堀してみます)
ちなみにNISAは、1年のあいだに1つの証券口座しか使えないルールがある。
ちなみにそれぞれの証券会社の特徴を以下に整理した。
【楽天証券とSBI証券、なにがちがうの?】
この2つ、どちらも人気だけど、ちょっと違いがあります。
① アメリカの株を買いたいなら?
SBI証券のほうがアメリカの株がたくさんあります。
たとえば、「アップル」や「アマゾン」などの会社の株が買えます。
しかも、ETF(いろいろな株がセットになったもの)も多くて、米国株の投資に強いです。
楽天証券でもアメリカの株は買えますが、SBI証券よりはすこし数が少ないようです。
② ポイントを使いたいなら?
楽天証券では、株を買うときに「楽天ポイント」が使えます。
楽天ポイントは、楽天市場や楽天カードなどでたまるポイントです。
投資に使うことで、ムダなくポイントを使うことができます。
さらに、楽天証券を使うと、楽天市場のお買い物でもらえるポイント(SPU)の倍率がアップします。
SBI証券でも「Vポイント」などのポイントが使えるしくみがありますが、楽天ユーザーにとっては楽天証券のほうが相性がいいです。
③ スマホアプリや使いやすさは?
どちらもスマホで株の売り買いができます。
ただし、
- 楽天証券:アプリが見やすくて、初心者にもわかりやすい
- SBI証券:情報が多くて、なれてくると細かいことまでできる
という違いがあります。
④ NISAやiDeCoの対応
どちらの証券会社も「NISA」や「iDeCo」に対応しています。
NISAは1年に1つの口座しか使えないので、どちらかをえらぶ必要があります。
どちらを選んでも大きな差はありませんが、アメリカの株に投資したい人はSBI証券、楽天ポイントを使いたい人は楽天証券が人気です。
まとめ:
比べるポイント | 楽天証券が向いている人 | SBI証券が向いている人 |
---|---|---|
アメリカの株に興味がある | △(少なめ) | ◎(とても多い) |
楽天ポイントを使いたい | ◎(たくさん使える) | △(楽天ポイントは使えない) |
スマホアプリの見やすさ | ◎(わかりやすい) | ○(なれた人向け) |
NISAやiDeCo | ○(対応している) | ○(対応している) |
アメリカの会社の株に注目してるから、SBI証券にすることにした。
まずはここでスタートして、もしほかに気になるところがあったら、あとで考えるつもりだ。
コメント