囲碁の世界において、若手の登竜門とされている「少年少女囲碁大会」。
今年もその季節がやってきました。
この大会は、文部科学大臣杯少年少女囲碁大会として、毎年夏に東京の日本棋院本院で行われる、囲碁三大ジュニア大会のひとつです。
2025年度の本戦は、7月29日・30日に予定されており、全国から勝ち上がってきた代表選手が一堂に会します。
現在、各地で予選が行われており、少しずつ都道府県代表が決まりつつあります。
代表に選ばれるということは、それだけで十分な実力があるということ。
昨今は囲碁を学ぶ子どもの数が減ってきているとはいえ、各県で代表になるためには、依然として高いレベルの実力が求められます。
昨年の大会では、小学生の部で小川くん(小学4年)が、中学生の部では福田くん(中学3年)がそれぞれ優勝。
若くして実力を備えた選手が全国から集まり、真剣勝負が繰り広げられました。
果たして、今年の“夏を制する”のは誰になるのか。
全国の囲碁ファンにとっても、注目の大会です。