囲碁のすすめ

入門のすすめとおすすめ本のご紹介

少し前から囲碁を始めました。もう少しで初段になれるかもというところ。私と同じように囲碁に興味を持った方いたら何から始めたらいいか参考になればと思います。

囲碁は少しハードルが高く感じられるかもしれませんが囲碁は年齢に関係なく、いつからでも始められる知的な遊びです。

囲碁をこれから始めたいと思っている方に向けて、最初にやるべきことやおすすめの入門書、そして頭の体操にもなる「詰碁(つめご)」の本をご紹介いたします。


1. 囲碁を始めるときにまずやること

ルールの全体像を知る

囲碁は、黒と白の石を交互に打ち、相手よりも多くの陣地を取るゲームです。見た目は難しそうに感じるかもしれませんが、基本ルールは意外とシンプルです。

基本ルールのポイント

  • 石は線の交差点(交点)に置きます
  • 相手の石を四方から囲むと取ることができます
  • 最終的に、自分の陣地の広さで勝敗を決めます

動画を活用するとさらにわかりやすいです。「YouTube 囲碁 入門」などで検索してみてください。


本でじっくり学びたい方に向けて、特に文字が大きく、図が豊富でわかりやすい入門書を選びました。

おすすめ入門書 3選

① 『東大流 これからはじめる囲碁入門』 光永 淳造 著

囲碁をこれから始める超初心者の方に向けた入門書です。難しい専門用語はなるべく使わず、まずは9路盤という小さな盤を使って、基本的なルールや石の置き方、してはいけないことなどを、わかりやすくやさしく説明しています。

② 『はじめての囲碁の教科書』 吉原 由香里 (監修)

囲碁を始める人のために、ルールや打ち方をやさしく解説した入門書です。
囲碁は人気のある大人の趣味ですが、将棋やチェスに比べて難しく感じられ、一人で始めるのが難しいと感じる人も少なくありません。
本書では、そうした初心者でも囲碁を楽しめるよう、基本ルールや石の打ち方、取り方のコツを例題とともに丁寧に紹介。
各章には復習問題もあり、解きながら自然に理解が深まります。
読み終えるころには、19路盤でも一人で打てる力がつき、囲碁の魅力をしっかり味わえるようになります。

③ 『一冊で強くなる! 囲碁 基本のコツ 打ち方がわかる本』依田 紀基 (監修)

囲碁の基本をもう少し深く知りたい人に向けた、やさしくて親切な入門書です。囲碁教室に通っているような感覚で学べる内容になっています。囲碁は、黒と白の石を交互に置いて自分の陣地を広げるシンプルなルールのゲームですが、そのぶん奥が深く、世界中で楽しまれています。正解がひとつに決まらない場面が多く、打ち方の工夫や判断力が求められるため、囲碁を通して考える力や広い視野が自然と身につきます。この本では、実際に石を打つときに「次はどこに打てばいいのか」がわかるよう、練習問題を通して打ち方の基本をしっかり学べます。

詰碁とは、「この一手で相手の石を取れるか?」を考えるパズルのような練習問題です。囲碁の基本的な考え方を身につけるのにとても効果的です。

特にシニアの方にとっては、脳の活性化・集中力の維持にも役立ちます。

おすすめ詰碁本 2選

① 『基本が身につくやさしい詰碁』(日本棋院)

20級から10級の方を対象としており、石の生死がわかるための、二つの基礎力に重点を置いているため入門にはぴったりです。

② 『やさしい囲碁トレーニング 手筋と詰碁の超基本』(高尾 紳路 (監修))

ルールを覚えたばかりの人でも大丈夫! いちばんやさしい問題集。

地域の囲碁サロンや公民館を利用する

「〇〇市 囲碁サロン」などで検索すると、初心者歓迎の場所が見つかります。

インターネットで囲碁を打つ

無料で使えるオンライン囲碁アプリも充実しています。

おすすめアプリ

  • 囲碁クエスト
  • 囲碁で遊ぼう
  • みんなの囲碁

5. おわりに

囲碁は、年齢に関係なく始められる、奥深く楽しい趣味です。最初は少しとっつきにくく感じるかもしれませんが、基本ルールさえ覚えてしまえば、すぐに楽しめるようになります。

まずは、わかりやすい入門書を手に取って、簡単な詰碁から始めてみてください。そして、少しずつ対局にチャレンジしてみましょう。ご自身のペースで、無理なく囲碁の世界を楽しんでください。


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